塗装に関するマメ知識やイベントなど最新情報をお届けします! スタッフブログblog

加藤塗装の活動ブログ 記事一覧

紫外線による経年劣化について・浜松市外壁塗装専門店|加藤塗装

外壁調査に伺ってきました。築30年以上の建築でしたが塗膜強度の低下による最終的な終着点を見たような気がしました。 この写真は南面の外壁で、モルタルのうえにリシン吹付仕上でしたが、紫外線によってここまで塗膜が磨耗するとは驚きました。付着強度試験はもちろん出来ませんが、ここまで塗膜強度が低下してしまうと既存塗膜の完全除去をしないと塗替えは出来ませんね。 また、上記のように塗膜自体の強度が低下する前に付着強度が低下し剥離・剥落してしまう場合もあります。活膜部の付着強度がどの程度なのかを調査する必要はありますが、最低でも薄弱部の塗膜除去が必須になってしまいます。 下地がモルタルやコンクリートの場合は塗膜の除去を行うにも、様々な工法の選択が可能ですが住宅などの場合には、サイディングや鋼板パネルなどのデザイン性の高い外装材及び機械工具による研削作業に耐えられる強度がない外装材が多く既存塗膜の撤去が不可能になりますので、外装材の張替え又はカバー工法による外装材の新設が必要になり、予想外の出費となる場合があります。 塗替え作業は、既存塗膜のうえに塗り重ねる作業ですから土台となる塗膜の強度や付着強度はとても重要になり、既存塗膜の状態により塗装・防水による長寿命化が出来なくなるケースも多々あります。最終的には、定期的なメンテナンスが最も費用対効果が高い長寿命化の方法となります。 調査・塗装のことなら浜松市外壁塗装専門店|加藤塗装までご用命願います。     (2019.07.26 更新) 詳しく見る
豆知識
外壁塗装 屋根塗装 塗り替え ペンキ屋さん 無料診断 高圧洗浄 コンクリート 塀 ブロック レンガ 掃除 綺麗 浜松市 専門 加藤塗装

レンガ敷き駐車場の洗浄も承ります!浜松市外壁塗装専門店|加藤塗装

お見積書を提出しにご自宅へ伺った際、お客様から「駐車場も綺麗にして下さるかしら?」とご相談頂きました。 外壁を洗浄するついでにインターロッキング敷きの駐車スペースも一緒に綺麗にしてくれないかしら?という事でしたが、もちろん承っております! 塗装職人が使用している業務用高圧洗浄機にて、出来るだけ汚れを落とさせて頂きます。せっかくご自宅が綺麗になるのですから、家の周りも綺麗な状態にしたいですよね。その他にも、ご注文の多い外周りのお掃除・補修メニューはこちらです! ・雨どい掃除 ・サイディングのコーキング補修 ・コンクリート補修 ・ブロック塀高圧洗浄 ・ドアのコーキング補修 ・窓のコーキング補修 ・屋根の部分コーキング ・ひび割れ補修   「でもこんな小さな工事、外壁塗装や屋根塗装を頼まなければやってもらえないんじゃないの?」 いいえ、そんな事はありません! 外壁塗装や屋根塗装をご注文されなくても大丈夫です!ご相談・調査・お見積りは無料ですので、 小さな事でも気になる所があったら、ぜひ加藤塗装をご活用下さいね。 (2019.07.25 更新) 詳しく見る
豆知識

アパート屋上合成ゴムシート防水の調査。浜松市外壁塗装専門店|加藤塗装

先日、アパートの屋上防水調査依頼があり伺いました。二棟あり、両方ともに新築時に合成ゴムシート防水の施工がなされており一棟については、数年前に(4・5年程度と想定)ウレタン塗膜防水にて改修済みでした。 未改修の棟については、ジョイント端部にて接着不良による剥がれが発生しており、強風などにより今後さらなる剥がれが進み、あるタイミングにて捲れ始めますので早急な補修を推奨。また、耐用年数も経過しており全体的な防水改修の検討が必要な時期とお伝えしました。 防水については早め早めのメンテナンスが費用を抑えることに繋がりますので適時、補修をお勧めします。 そして、もう一棟の改修済みの棟ですが合成ゴムシート防水のうえに直接塗膜防水を塗布する密着工法にて改修が施工されておりました。ただし、上記のようなジョイント端部の補修等することなく塗膜防水を施工した為に接着不良によるジョイント部のひび割れ及び剥離が同様にみられました。 密着工法の利点は費用が抑えられコストメリットが大きい事があげられますが、既存ゴムシートの接着強度に頼る部分が大きく、シート防水の不良により再度漏水が発生するケースが予想されますので費用メリットは薄れますが、ウレタン塗膜防水の通気緩衝工法での検討おすすめです。 既存ゴムシート防水のうえに、通気効果と緩衝効果を併せ持つ緩衝シートを貼ることによりゴムシート防水のうえの新たに防水層を付与することができます。これによりゴムシート防水に影響を受けること無く防水機能を維持することが出来、あわせてゴムシート防水の効果と延命に寄与することになりWで防水機能を有することが出来ます。 アパート塗装及び防水工事のことならお問合せ下さい。 「何よりも安心で、何処よりも美しく」浜松市外壁塗装専門店|加藤塗装株式会社 (2019.07.22 更新) 詳しく見る
アパート・マンション

塗膜膨れのお悩み解決!既存塗膜の除去完了しました。浜松市外壁塗装専門店|加藤塗装

少し前に投稿させて頂きました、熱発泡現象による塗膜の膨れ状況。 結果的には、既存弾性塗膜のうえに塗替えにより機密性の高い塗膜にて塞いでしまったため、蓄熱され弾性塗膜が膨れたと結論付けました。 根本的な解決方法としては原因となる塗膜を除去しなければならず、どの程度まで除去が可能かが課題となります。残存塗膜が残る以上は新たな塗膜の膨れが発生する可能性が残ってしますからです。今回、既存外壁がモルタルのうえに左官仕上げにて施工されており厚みも十二分に確保出来ているので塗膜剥離をご提案させて頂きました。 その後、施主様より信任をいただき当社にて施工をさせていただいております。 今回の工事では【熱発泡】の原因となる旧塗膜をどこまで除去できるかが課題でしたが施工担当の北谷が頑張り98%程度の除去に成功。 これなら今後、塗膜の膨れが発生する心配は100%無いと確信。また、既存の外壁の損傷も最小限にとどまり不陸補正のうえこれから仕上げ塗装に移ります。 おこまりの外壁劣化については、外壁の張替・カバー工法を選択する前に是非お問合せ下さい。 「何よりも安心で、何処よりも美しく」浜松市外壁塗装専門店|加藤塗装株式会社 (2019.07.18 更新) 詳しく見る
豆知識

加藤塗装専用機が到着!MAVIC-2 が遂に届きました。浜松市外壁塗装専門店|加藤塗装

遂に当社にもドローンが届きました。DJI MAVIC-Ⅱ ZOOM です。やはり格好良い!逸る気持ちを抑え、まずはバッテリーの充電。予備のバッテリーを含め3個も買いました。(^^ 操縦機用のモバイルや賠償責任保険、航空許可などの準備でまだまだ飛ばせませんが、まずは電源を・・ 突然カメラが回りだし、LEDランプが付き始動。う~んやはり格好良い!   研修終了のうえ、今後現地調査にて始動いたします。 楽しみしかない(^^外壁調査・塗装のことなら 「何よりも安心で、何処よりも美しく」  浜松市外壁塗装専門店|加藤塗装株式会社 (2019.07.14 更新) 詳しく見る
豆知識

不思議のめぐり合わせかも。浜松市外壁塗装専門店|加藤塗装

先日、長年保存していた書類を破棄するべく書庫を整理していたところで賞状が出てきました。 先々代の加藤美作に対しての感謝状。(話が少しそれますが、毎回思いますがこんなに塗装会社に相応しい名前があるでしょうか「美作」うつくしく作る。一度命名の経緯を聞いてみたかった) さて、感謝状自体とても素晴らしいことですし先々代も何故赤十字だったかのかは知るよしもありませんが、なんと、昨年11月に浜松ではないのですが静岡の赤十字病院から依頼があり調査依頼があり外壁調査及び工事をさせて頂きました。今年に入ってからも依頼を頂き、お手伝いをさせて頂いており今夏においてもお邪魔させていただく予定になっております。 このタイミングでこの感謝状が見つかった事に、良く世間で聞くことですが「縁だなあ」を感じております。 不思議なめぐり合わせです。感謝 「何よりも安心で、何処よりも美しく」浜松市外壁塗装専門店|加藤塗装株式会社 (2019.07.10 更新) 詳しく見る
豆知識

アンティーク調レンガタイル。浜松市外壁塗装専門店|加藤塗装

今回、調査に伺ったお宅の玄関周りにレンガ風タイルが貼られていました。レンガ風タイルとは、レンガの雰囲気を再現した軽量タイルの事です。表面には凹凸があり色の濃淡色ムラなど本物のアンティークなレンガと見間違える程の質感を再現されておりました。 今回、施主様よりクリヤー塗装して欲しいとのも依頼がありましたがせっかくのアンティークな質感が台無しになるので、塗装は控えた方が良いとアドバイスさせて頂きました。 本物のレンガについては、有機物を含まないため紫外線劣化も無く塗装不要になります。また、レンガ調タイルでも擬似タイル又は擬似ストーン(フェイクストーン)などはクリヤー塗装をお勧めする場合もあります。 今回は、アンティーク調であることと、洗浄した際には表層の質感が変わってしまうと判断したために経過観察としましょうとアドバイスいさせて頂きました。 様々な外壁材があり、一応に説明が難しくあまり良く分からんと思いますので「塗って大丈夫かな」と思いましたらお問合せお願いします。 「何よりも安心で、何処よりも美しく」浜松市外壁塗装専門店|加藤塗装株式会社 (2019.07.06 更新) 詳しく見る
豆知識

塗膜の膨れ現象と対応について。浜松市外壁塗装専門店|加藤塗装

以前にも投稿させて頂きました【熱発泡】による塗膜膨れ現象について近々、調査に伺いましたお宅が二件続きましたので改めて投稿させて頂きます。 前回より少し、小さい膨れになります。施主からのヒアリングでは、築後10年頃に塗替えを実施し直ぐに発生したようです。業者にお願いし直ぐに直してもらいましたが全部は対応して頂けず現在に至るようです。 発生している箇所は、南面と東西の一部でした。状況分析より新築時の塗装(多分アクリル系)が塗替えにより蓄熱したために発生したのではと最終的に判断しました。 対策としては、【熱発泡】の原因となる塗膜を除去しなければならないのですが外壁がサイディングであると塗膜除去が現実的に不可能になります(※前回のお宅はモルタルでしたので、現在撤去中です)ので、出来る対応としては 1)外壁の張替え2)外壁カバー工法   または、完璧ではありませんがもうひとつの選択として 3)遮熱系の塗料での塗替 今回、現象が発生している箇所が少なく遮熱系の塗料での塗替えを推奨させて頂きました。もちろん現在膨れている箇所については丁寧に塗膜の凸凹を除去してからになります。 二件目のお宅は、膨れが発生している箇所が少ないため遮熱系または通常塗料での塗替えのご判断を施主様にお願いしました。遮熱系の選択については費用も少し高くなるためです。 もし、御自宅に同様の症状がありましたら是非ご相談願います。 「何よりも安心で、何処よりも美しく」 浜松市外壁塗装専門店|加藤塗装株式会社 (2019.07.02 更新) 詳しく見る
豆知識