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特殊コーティングによるサイディングの注意点。浜松市外壁塗装専門店|加藤塗装

豆知識 2019.08.03 (Sat) 更新

以前、屋根のみ施工させて頂いたOBさまから御連絡頂き外壁調査に伺いました。建築会社との調整を続けていたが時間が掛かりすぎるから対応できないでしょうかとの事で見せて頂きました。

特殊コーティング

築25年が経過しておりますが、ぱっと見では全然綺麗な状態を維持しておりましたが、部分部分では外壁材の脆弱化が進行し表層から剥落している状態がいくつか散見しておりました。

今回、発症している部位から判断して外壁ジョイント部シーリングからの雨水の進入による、脆弱化と判断しました。特殊コーティングしている表層は問題なくても、雨水の進入などによる裏面からの攻撃にとても弱いためこのような経年劣化に繋がってしまいます。

部材単位での強度は確認できても、ジョイント部やその他の要因にて経年劣化してしまう事が多々ありますので定期的に目視点検だけでも行っていただくと、大事になる前に対処できることが多々あると思います。

今回、随分と時間がたってしまい外壁材の強度が低下してしまっているので、出来れば外壁改修を優先としてメンテナンスの相談を進めていきましたが、

1)外壁の全体改修

2)外壁の部分改修

3)外壁の部分補修 

今後の生活設計がまだ明確にならないためとりあえず今回は、シーリング改修とあわせ外壁の部分補修での対応とさせて頂きました。

建築物の長寿命化の相談は、

外壁調査・塗装の加藤塗装までお気軽にご相談願います。