塗装に関するマメ知識やイベントなど最新情報をお届けします! スタッフブログblog

加藤塗装の活動ブログ 記事一覧

サイディング劣化症例。外壁塗装のことなら浜松塗装専門店|加藤塗装

現地調査に伺いました。築後17年の横張サイディングの店舗兼併用住宅で、シーリングの欠損が気になり今回塗装を検討しているという事で伺いました。 シーリングにおいては完全に欠損している箇所も散見され防水機能は果たしていない状態で、たぶん防水機能を損ねてから最低でも5年以上は経過しているのではないかと想像しております。 間接目視の状態でも外壁全体にひび割れを確認出来たので、二階に上がらせてもらい直接外壁サイディングの調査を実施させて頂きましたが、すでにひび割れが表層だけでなく貫通しており随所に外壁の反り及び1mm以上のひび割れが見られました。 外壁全体に亀甲状のひび割れが入り、また随所に貫通したひび割れが散見しており、外壁サイディング自体の強度低下が著しく懸念されましたので、今回は塗装でのメンテナンスではなく外壁全体の張替を推奨させて頂きました。 やはりサイディングジョイントのシーリングは非常に重要な役割を果たしており、メンテナンス時期を逸すると築後17年にて張替をしなくてはならない状況になってしまいますので、適正な時期でのメンテナンスが改めて必要だと感じました。   (2019.12.17 更新) 詳しく見る
豆知識

カラーベスト屋根材パミール!外壁塗装のことなら浜松塗装専門店|加藤塗装

今回、大失態をしてしまいました。 築後17年のお宅に施工前調査の段階では比較的良好に推移していると判断し、塗装でのメンテナンスをお勧めしました。 パミールとは 元々ニチハという企業が1996年~2009年に発売していた化粧スレート系の無石綿屋根材です。アスベストが配合されていないことから当時注目され、多くの工務店やハウスメーカーでも使われていました。スレート屋根に使われるアスベストは繊維状になっていてスレートが踏み割れしないように配合されていましたが、発がん性物質として問題となり、アスベストの代わりにパルプ繊維などが配合され、ノンアスベスト商品としてパイオニア的存在でした。しかし、パルプ繊維を使ったことで吸水性が高まり、結果として早い年数での劣化に繋がってしまった様です。 この屋根材はもともとの強度不足もあり塗装不可になります。塗装しても層状に加工された屋根材の層状剥離が止まらないのです。 今までの経験から築後17年のパミールにおいては比較的分かりやすいほどの劣化が見られましたので、今回問題なしと判断し図面などの確認を怠った事も反省点です。パミールはニチハより1996年から2008年にて製造販売(現在は製造中止)された商品ですので該当していることは把握していたのですが・・・・・・ 足場架設後に水洗いをしたところ、脆弱な部分が剥落し職長よりパミールではないかとの相談がありました。まさかぁと思いながらも早速現地確認したところ 愕然としましたが確かにパミールでした。大失態・・・・ 直ぐに施主様と相談し今回、きっちり直そうという事になりリクシルのTルーフにてカバー工法を採用頂きました。当初予定のご予算をオーバーさせてしまい本当申し訳ありません。 また、施主様におかれましてはとても好意的に耳を傾けていただき申告して有難いとまで仰っていただき恐縮しました。ご協力ありがとうございます。       (2019.12.14 更新) 詳しく見る
豆知識

屋根塗装の完了確認に伺いました。屋根塗装の事なら浜松塗装専門店|加藤塗装

本日、屋根塗装の完了検査に伺いました。 きっちり洗浄してありましたので安心しておりましたが、綺麗に仕上がっておりました。今回アステックペイントのスーパーシャネツサーモSiにて施工させて頂きました。 洗浄後確認では、きっちり既存薄弱部の塗膜及びカラーベストの脆弱部の除去まで出来ております。 そのため、多少の凸凹は当然見られますが吸込みムラもなく綺麗に仕上がっているのが分かります。   (2019.12.10 更新) 詳しく見る
現場

軒の配色についてパート2!外壁塗装のことなら浜松塗装専門店|加藤塗装

前回、玄関の天井配色についてご提案させて頂きましたが今回パート2の紹介です。 こちらも大きく玄関の天井の配色を変更した例です。ウッディなイメージでイメチェン希望でしたので玄関扉とあわせ ウォルナット調にて施工しました。重厚感が増し増しで完成前からワクワクします。   (2019.12.06 更新) 詳しく見る
カラーシミュレーション

玄関天井にレモン色を配色してみました。外壁塗装のことなら浜松塗装専門店|加藤塗装

奥様のご提案で玄関の天井だけ配色を変えレモン色にて施工しました。色の打ち合わせの際にご提案頂いたときには今まで考えたことがなかったので衝撃でしうまく返事が出来ませんでしたがカラーシミュレーション実施してとても良い提案だと考えなおしました。 とてもファンタジーで素晴らしい出来上がりでした。 今まで軒天は付属物であまり重要視していなかったのかもしれませんが、配色次第で建物のイメージを変えることが出来ることを発見したことが 一番の今回の収穫なのかもしれません。 Oさま有難うございます。   (2019.12.02 更新) 詳しく見る
カラーシミュレーション

ベランダ防水の施工不良について。外壁塗装のことなら浜松塗装専門店|加藤塗装

外壁調査に伺いました。平成20年に当社にて施工したお客様からご連絡いただき外壁調査に伺いました。自慢になりますがとても状態が良く安心しました。変色しやすいレモン色での塗装でしたが南面の紫外線の影響が強い二階部分には変退色は見られましたが、そのほかは藻類等の付着が北面に少しある程度で非常に良好な状態でした。屋根についても当時水性シリコン塗料での施工でしたが多少の変退色は見られるものの保護機能としては維持しており重ねて安心しました。最後にベランダを拝見させて頂くとドキッとしましたが、ヒアリングの結果、ひび割れが発生したために建築会社にて数回に分けて施工してもらったとの事でしたのでほっとしましたが・・・ FRP防水のうえに塗膜防水を施工しておりました。付着不良が原因で亀甲状にひび割れが発生しておりました。現状では漏水ないとのことでFRP防水層は良好に推移していると思いますので今回は、メンテナンスはしない方向になりましたがあまり知識経験がなく施工した結果だと思いますが例え無料で施工してもらっても後々のメンテナンスに影響がでる様な施工はあまり良いことではありません。FRP防水にひび割れなどが発生した際にもメンテナンスが出来なくなり全面改修となってしまいますので、やはりメンテナンスの方法については吟味が必要です。   (2019.11.28 更新) 詳しく見る
豆知識

セキスイカワラUの屋根が真っ白に。外壁塗装のことなら浜松塗装専門店|加藤塗装

本日も現地調査に伺いました。以前に漏水相談があったお宅でしたので雨漏りですかとついつい聞いてしまいましたが、今回は台風被害による調査依頼でした。 今年10月の台風で、東側の屋根が白濁化してしまったので塗装での直しを検討している様でした。さっそく二階にあがり拝見させて頂きました。 え~~とびっくりしてしまいました。改めて何年前からですか? と聞いてしまいましたが、10月の台風時に一夜にして白濁化したという事でした。 状況と経緯を聞くと、何か白い液体が飛散したとしか言いようがないのですがその他の屋根又は、外壁などには一切の付着が無いのです。 既存屋根塗料の部分だけで、また東面だけがこのように白濁化している状態でした。 恥ずかしい話、これまでの経験及び知識ではなかなか答えを見いだせずに、施主様に前回塗装された塗料及び塗装会社さんに一度問合せ頂くのがもっとも良いのではとお勧めしました。 もちろん、いろんな経緯で聞きにくいこともあるかもしれませんが、施工した塗料及び種別などが把握出来ないことには、原因究明に非常に時間が掛かるのでと説明させて頂きました。 もし、この画像をみて心当たりがあれば是非、ご教授頂きたいと思いますのでよろしくお願いします。   (2019.11.24 更新) 詳しく見る
豆知識

浜松市南区西町でジョリパットの外壁塗装が始まりました。外壁塗装のことなら浜松塗装専門店|加藤塗装

昨日より、ジョリパット外壁の塗替えが始まりました。ジョリパットはアイカ工業が誇る高意匠性外壁材でロングセラー商品です。 さまざまなパターンでの仕上げ、また柔軟性があることから戸建て住宅から公共建築物、店舗などさまざまな建物に採用されております。独特のフラットな意匠性が特徴ですので、塗り替えの際にも意匠性を損なわないよう専用塗料での塗り替えを推奨しています。 弊社では、SK化研様のアートフレッシュ又はアイカ工業のジョリパットフレッシュをお勧めしております。 今回は、SK化研様のアートフレッシュを採用して頂きました。   (2019.11.20 更新) 詳しく見る
現場

谷樋漏水の防水改修工事!外壁塗装のことなら浜松専門店|加藤塗装

ずいぶん前から雨漏りがしていた様ですが、何社か問い合わせをして雨漏り修繕依頼をしたのですがそれっきり音沙汰がないので建築会社自体に不信感があり、今回ず~と悩んでいたが台風のきたので意を決して連絡をしたと言うのです。 そうですか、それでは何処ですかと伺うと、外観からの状況説明だけして直りますか。聞くのです????? 屋根上にも上がって欲しくないし、家の中もあまり見せたくないと言うのです。正直判断の使用がないのでとお伝えすると隣のマンションの共用廊下に案内されてどうですか?と改めて聞くので、またしても???何故?と思って いままでの経過説明を聞きながら、漏水箇所と状況を聞き二か所からの漏水のうち一か所の漏水については80%の確率で直せるが、もう一か所については補修程度では直りませんので、屋根の張替が必要になるとお伝えしました。 もうこの先、あと2~3年も住むか分からないので大規模は工事はしたくないと聞いていましたのであ諦める方が賢明ではとご説明させて頂きました。では、一か所の漏水だけでもお願いと言うのですが、まだ屋根に上がって欲しくないという言うのでそれでは、予算の出しようがないのでと屋根に上がらせて貰いました。 なんとなく想定しておりましたが、少し土を払うと腐食により谷樋に穴が開いておりました。これでは少量の雨でも随分と雨が漏ったであろうと想定し説明させて頂きました。 通常は、谷樋の交換が必要ですが、あと2・3年しか住む予定がないという事でしたので、予算も抑えることが出来るので塗膜防水によるメンテナンスではどうでしょうかと説明させて頂き施工させて頂きました。 あくまで本来のメンテナンスではありませんが、無事に雨も止まり施主様も喜んでおられたので良かったです。 今回の施主様とは余談がありまして・・ 現地調査後の夕方にスコールが降り、普段にも増して雨漏りがするようになったと息子さんから電話があったのです。すぐに伺い現地調査の状況を説明しましたが、なかなか納得して頂けずに一緒に屋根に上がらせて貰いました。最初は嫌がっておりましたが そこで、状況をみて納得して頂いたようで、やはりこのままではイケないので直ぐに直しましょうという事になったのですが。 やはり百聞は一見にしかずですね。   (2019.11.16 更新) 詳しく見る
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