屋根カバー工法 MFシルキーを施工しました!外壁塗装の事なら浜松塗装専門店|加藤塗装 静岡県の浜松市、磐田市、袋井市、湖西市の皆さん、こんにちは! 外壁塗装の事なら浜松塗装専門店|加藤塗装です! 宜しくお願いします。 屋根カバー工法 MFシルキーを施工しました。MFシルキーは、ガルバリウム鋼板の屋根材です。ガルバリウム鋼板の素材は、主にアルミニウムと亜鉛メッキで作られており、瓦やカラーベスト屋根よりも軽い素材なので家への負担が減り、耐震性もあがります。また、錆びにくい素材という事もあり、建築用素材として屋根や外壁に多く使われています。 ≪MFシルキーを施工中≫MFシルキーは、表面にポリエステル樹脂を焼付塗装しています。焼付塗装は、私たちが現場で塗装するのとは違い、工場内で行います。熱によって硬化する塗料を塗布し、110~200℃の温度で一定時間加熱することによって塗膜が形成されます。身近な所でいうと車や窓サッシが焼付塗装になります。MFシルキーに焼付塗装されているポリエステル樹脂は遮熱性能があり、太陽熱の元である赤外線を高反射する事で、熱による劣化を防ぎMFシルキーの高耐久性に繋がっています。又、MFシルキーの裏面には断熱材のノンフロン硬質ウレタンフォームを9mmの厚さで吹き付けています。表面の遮熱性能と裏面の断熱性能というダブル効果で熱から屋根を守ります。ノンフロン硬質ウレタンフォームは防音効果もありますので、金属屋根によくある雨音が気になるという点も軽減できるのが嬉しいところです。雨や湿気に強いというメリットも屋根に適していますね。MFシルキーを製造している福泉工業株式会社さんの耐風圧試験では、風速60m/sを10分間耐え続けた結果があります。風速60m/sがどのくらいかというと、猛烈な台風が観測され鉄塔が曲がることもあるほど。さらに、水密性能試験では風速30m/s、240mmの雨が降っても漏水は確認されなかったという結果に。なぜ豪雨でも漏水が確認されなかったのか。その理由として、MFシルキーはビスを打った所や切断接合した部分が露出しないようにハゼ掛け嵌合(かんごう)方式を採用している為です。トタン屋根はビスが露出している為にビスが錆びて穴が開き、そこから漏水してしまう事があるのですが、MFシルキーは、板をはめ込んで隠しているんですね。水密性能試験では、漏水どころかびくともしなかったようです。MFシルキーの施工は、既存の屋根はそのままに上から防水シート(ルーフィング)を被せてMFシルキーを固定すれば完成。短期間の工事でお施主様やご近所様のご負担が少なく済みます。お施主様は居住のままで施工が可能です。既存の屋根を動かさないので、アスベスト粉じん飛散を防止する事が出来、安心ですね。 屋根カバー工法をお考えの方、屋根塗装をお考えの方に少しでも参考にしてもらえたら嬉しいです。加藤塗装では、屋根の調査・見積・ご相談を無料で行っています。お気軽にお問い合わせください。 屋根カバー工法ブログはこちら 屋根カバー工法施工事例はこちら 最新の施工事例はこちら 調査・見積・ご相談の受付はこちら (2021.07.11 更新) 詳しく見る 現場屋根カバー工法
ALC外壁を高圧洗浄しました。外壁塗装の事なら浜松塗装専門店|加藤塗装 静岡県の浜松市、磐田市、袋井市、湖西市の皆さん、こんにちは! 外壁塗装の事なら浜松塗装専門店|加藤塗装です! 宜しくお願いします。 これから塗装工事が始まるお施主様のお家を高圧洗浄しました。外壁塗装工事の工程は、足場架設→高圧洗浄→養生→ケレン作業→シーリング改修(工事により塗装と前後する場合も有ります)→外壁下塗り→外壁中塗り→外壁上塗り→完工チェック→足場解体→お掃除という順番です。この中に雨戸や雨樋などの付帯部の塗装が入ったり、屋根漆喰の補修工事が入ったり外壁のひび割れの補修が入ったりお家により様々です。今日はこの中の高圧洗浄をピックアップしました。 ALC外壁とは?ALCとは軽量気泡コンクリートの事で、その名の通りコンクリートの中に気泡が入ることで軽量化されたものです。コンクリートなので耐火性能、断熱性能に優れています。又、住宅に使われるALCの厚みは35mm以上あるので防音効果もあります。 ALC外壁の見た目は、細かい凹凸と目地が沢山あるのが特徴です。ALC外壁に限ることではないのですが、凹凸や目地の溝部分は汚れが付きやすくなります。ALC外壁を塗装する前に、高圧洗浄をして汚れを一掃致しました。この日は、天気が不安定でしたのでお洗濯物を外に干しているご近所様はおりませんでしたので、高圧洗浄には最適な一日になりました。足場架設と高圧洗浄は台風時でなければ雨天でも行いますので工程が延びる心配はありません。横目地が沢山ありますね。この溝に汚れが付きやすいのでしっかりと洗浄していきます。外壁色が薄い所は汚れが目立ってしまいます。今回、こちらのお施主様のお家は全体的に濃い色に塗装予定です。外壁塗料はエスケー化研さんのプレミアムシリコンを使用します。色だけではなく、塗料のセルフクリーニング効果にも期待出来ますので、塗装後は汚れの心配はせずに済みますね。完成が楽しみです。軒天が濃い色でしたのでどのくらい汚れていたか、調査時の目視では分かりませんでしたが、高圧洗浄をしてみるとけっこう汚れていた事が分かりました。黒く汚れた水が玄関扉に流れているのが見えますね。軒天は雨があまり当たらないので、雨だれの汚れは付きにくいのですが、ホコリや塵、道路側なら排気ガスの汚れは雨で流される事無く付いたままです。意外と汚れている部分の一つですね。今回だけではなく高圧洗浄の工程では、塗装をしない場所も綺麗に洗浄させて頂いています。玄関扉は先ほどの軒天の汚れが付いてしまったので、跡が残らないよう入念に汚れを流していきます。又、玄関タイルも洗浄します。玄関タイルも日々の汚れが蓄積されていきます。定期的に高圧洗浄をすると簡単に綺麗になりますよ。家庭用の高圧洗浄機が役立ちますのでおすすめです。過去に高圧洗浄させて頂いたお家の玄関ポーチですが、高圧洗浄をしてすごく綺麗になったと喜んで頂きました。 加藤塗装は塗装工事の専門店です。調査・見積・ご相談は無料で行っています。お気軽にお問い合わせください。 ALC外壁のシーリング改修ブログはこちら ALC外壁のカラーシミュレーションブログはこちら ALC外壁の施工事例はこちら ご相談・お問い合わせはこちら (2021.07.09 更新) 詳しく見る 現場
ALC外壁のシーリング改修について。外壁塗装の事なら浜松塗装専門店|加藤塗装 静岡県の浜松市、磐田市、袋井市、湖西市の皆さん、こんにちは! 外壁塗装の事なら浜松塗装専門店|加藤塗装です! 宜しくお願いします。 【ALC外壁とは?】ALCとは軽量気泡コンクリートの事で、その名の通りコンクリートの中に気泡が入ることで軽量化されたものです。コンクリートなので耐火性能、断熱性能に優れています。又、住宅に使われるALCの厚みは35mm以上あるので防音効果もあります。 そんなALC外壁ですが、サイディング外壁と一緒で目地にはシーリングが充填されています。上記の写真のように、シーリングが硬化しひび割れて来たらシーリングの改修をおすすめします。ALC外壁の中は気泡により軽石みたいになっていますので雨水を吸い込みやすい特徴があります。シーリングがひび割れて雨水が入りやすくなっていると、たちまち外壁内に浸水してしまいます。だいたい築20年~25年程度で雨漏りをする例がありますので、外壁塗装をする際は、シーリング改修工事を一緒にされることが望ましいです。 ただALC外壁のシーリングは、サイディング外壁と比べてメーター数が多いので価格が上がってしまう事が予想されます。ALC外壁のお客様の選択肢は3パターンあります。①シーリングを全面改修する②雨がよく当たる部分のみ改修する③シーリングは改修しない この3つの中で、将来的にコストパフォーマンスが一番かからないのは①のシーリングを全面改修する。です。理想は初めての塗装を最後の塗装にすることですよね。外壁塗料とシーリングを耐久年数の長いものにして一回の工事でその後のメンテナンス費用がかからなければトータル的に一番お安く出来ます。③シーリングは改修しないを選択する場合、次回の塗装でシーリングを改修することになると思いますので、今現在のシーリングがあとどのくらい耐久性があるのか判断する必要があります。あと10年程度もちそうだ、という事でしたら、外壁塗料も10年程度のものを選び、10年後に外壁塗装とシーリングを改修します。②雨がよく当たる部分のみ改修するを選択されるのも良いと思います。築20年~25年程度で雨漏りをするのは、だいたい雨がよく当たる部分だからです。ただ、確実に他の場所が雨漏りをしないとは言い切れないので、やはり②の場合も外壁塗料を既存のシーリングの耐久年数と合わせて、次回の工事で外壁塗装とシーリングを改修することをおすすめします。 加藤塗装では外壁調査・屋根調査・見積り・ご相談、すべて無料で承っています!お気軽にお問い合わせください。 ALC外壁の施工事例はこちら 外壁塗装の施工事例はこちら 最新ブログはこちら お問い合わせはこちら (2021.07.03 更新) 詳しく見る 現場
屋根塗料ランキング1位!水性ヤネフレッシュsiでセメント瓦を塗装しました。外壁塗装の事なら浜松塗装専門店|加藤塗装 静岡県の浜松市、磐田市、袋井市、湖西市の皆さん、こんにちは! 外壁塗装の事なら浜松塗装専門店|加藤塗装です! 宜しくお願いします。 屋根塗料ランキングで1位を獲得した水性ヤネフレッシュsiにてセメント瓦を塗装しました! 屋根塗料ランキングはこちら セメント瓦は日本瓦と違い、約10年程度で塗替えをしないといけません。セメント瓦は、耐用年数が過ぎて劣化が始まると艶が無くなり撥水効果が薄れてきます。又、コケや藻が生えやすくなる為、雨が降った後の水はけが悪くなりさらに微生物が増えていきます。藻やコケを放置すると美観が悪くなるだけではなく、藻やコケに含まれる水分が塗膜の劣化を促進させます≪セメント瓦が劣化している状態≫セメント瓦の塗膜が、耐用年数を過ぎて劣化が始まると藻やコケなどの微生物が付着しますので、汚れが目立ってきたら塗替えの目安になります。藻やコケなどの微生物は高圧洗浄ですぐに取る事が出来ますが、足場を架設せずに行うのは大変危険ですので業者さんへお願いした方が安心安全です。≪高圧洗浄後のセメント瓦≫今回施工させて頂いたセメント瓦はこちらです。↓藻やコケなどの微生物はそこまでありませんが、経年劣化によって艶が無くなり撥水効果が機能していない状態です。屋根材に直接紫外線や雨水が当たるので、塗装されている屋根と比べて、劣化が進行するスピードが速くなっています。近くで見ると劣化状況が分かりやすいですね。今回屋根塗料に使用したのは、加藤塗装の屋根塗料ランキングで一位を獲得したエスケー化研さんの「水性ヤネフレッシュsi」です。一番人気のセピアブラウンカラーで塗装いたしました。≪屋根塗装完成≫塗装後は艶が戻り、撥水効果も抜群です!セメント瓦は劣化が進むとひび割れもしやすいので艶が無くなってきたなと思ったらそろそろ塗替えを検討してみてはいかがでしょうか。加藤塗装では、屋根の調査・見積は無料です。お気軽に問合せ下さい(^O^)/ セメント瓦の施工事例はこちら 外壁塗装の施工事例はこちら お問合せはこちら (2021.07.01 更新) 詳しく見る 現場
吹付仕上げ外壁のシーリング改修工事。外壁塗装の事なら浜松塗装専門店|加藤塗装 静岡県の浜松市、磐田市、袋井市、湖西市の皆さん、こんにちは! 外壁塗装の事なら浜松塗装専門店|加藤塗装です! 宜しくお願いします。 前回のブログ→汚れが付きやすい吹付仕上げ外壁を洗浄しました。外壁を洗浄後、外壁が乾くのを待ってからサイディング目地のシーリング改修をしました。こちらのお家は、サイディングの上に吹付仕上げをしている外壁です。吹付仕上げはデザイン性の高さやヘアークラック(ひび割れ)が目立たないメリットもありますが、塗膜が厚くなるのでひび割れしやすい難点もあります。今回は、ひび割れしている部分を重点的にシーリングを改修させて頂きました。外壁のシーリングを撤去したところです。写真を見て頂ければ分かるように目地の断面には塗膜はありません。つまり防水機能がない為、シーリングがひび割れたり剥離すると、雨天時や湿度が高い日に水分はどんどん中へ入ってしまいます。目地の両側にマスキングテープを貼り、刷毛でプライマーを塗布します。このプライマーは接着剤の役割があります。シーリングガンを使ってシーリングを充填しました。このままでは見た目が悪いので、ヘラを使って平らにならします。マスキングテープを取り除いて完成です。この上から外壁を塗装していくので、シーリングは外壁と同じ色になり目立ちにくくなります。しかし、外壁は吹付仕上げなので、シーリングの所だけ平らになるのが気になるようでしたら、シーリング部分だけ吹付仕上げを施工する事になります。今回は、塗装のみ施工する事になりました。≪シーリング改修後≫次の工程で、いよいよ塗装開始です。最新!外壁塗料ランキングはこちら 最新!屋根塗料ランキングはこちら 随時更新!施工事例はこちら 施工中の様子が分かる!スタッフブログはこちら (2021.06.29 更新) 詳しく見る 現場
汚れが付きやすい吹付仕上げ外壁を洗浄しました。外壁塗装の事なら浜松塗装専門店|加藤塗装 静岡県の浜松市、磐田市、袋井市、湖西市の皆さん、こんにちは! 外壁塗装の事なら浜松塗装専門店|加藤塗装です! 宜しくお願いします。 吹付仕上げで模様を付けた外壁を高圧洗浄で洗いました。吹付仕上げの良い所は、唯一無二の模様を付ける事が出来るところです。同じ吹付でも全く一緒の模様になる事はありません。なので自分だけの特別な外壁になります。骨材が凹凸を生み出すので、意匠性が高く温かみのある印象を持ちます。凹凸があることでヘアークラック(小さなひび割れ)が目立たないとこも良いところなのですが、凹凸の溝部分に汚れが付きやすい難点もあります。雨が降った後や湿度が高い時などは水分も溜まりやすい為、藻やコケなどの微生物の汚れも付着する場合があります。経年によって汚れが徐々に溜まっていきますので定期的に市販されているケルヒャーなどの高圧洗浄機で洗った方が良いのですが、中々難しいのが現実です。2階部分を掃除するのは水しぶきが飛んでご近所迷惑になってしまう可能性もありますし梯子を使って洗浄するのはとても危険です。業者さんに頼むのが一番安全ですが、外壁を洗う為だけに足場を建てるのは費用面でもったいない気もしますよね。屋根や外壁を塗装する際は必ず高圧洗浄で洗いますので、定期的なメンテナンスとしてお家を塗装する事をおすすめします。塗料には、雨で汚れを洗い流すセルフクリーニング効果のあるものや塗膜を帯電しにくくする事によって汚れが付着しないようにするものもあります。汚れが付着しにくい塗料で定期的にメンテナンスをしていくと外壁は綺麗な状態を維持する事が出来ます。 ≪汚れが付着した吹付仕上げ外壁≫外壁に付く汚れの種類には、雨に含まれる塵や埃、排気ガスの油汚れ、藻やコケによる微生物などがあります。また紫外線の影響による塗膜のチョーキング現象によって所々外壁が白くなることがあります。外壁塗装をする前に、高圧洗浄で外壁に付着した汚れを一掃させて頂きました。3枚目の写真が一番分かりやすいですね。外壁と軒天の汚れが落ちているのが分かります。軒天は雨があまり当たらないので汚れが付着したらそのまま残ってしまう事が多いです。色も白い軒天のお家が多いので汚れは目立ちやすいです。けっこう汚れる事が多いなら思い切って濃い色の軒天にしても良いかもしれません。重厚感のあるお家になりますよ。外壁を高圧洗浄した際に、汚れがベランダ床面に溜まりました。黒い汚れが流れていくのが分かります。カラーベスト屋根も高圧洗浄で汚れを一掃しました。カラーベスト屋根が一番分かりやすい写真になりました。屋根は一番紫外線の影響を受ける場所なので、外壁よりも劣化する進行スピードが速いです。外壁はすぐに見える場所にありますが、屋根は見えない場所にあるので劣化に気が付かない事が多いですよね。お家のチェックをする際に外壁と屋根は同程度の劣化とは思わず、外壁よりも屋根の方が劣化していると思った方が無難です。加藤塗装では外壁や屋根の調査は無料です。外壁屋根診断のプロが調査を行いますので安心してお任せください。 屋根塗料ランキングはこちら 外壁塗料ランキングはこちら お得な情報がいっぱい!イベント情報はこちら 塗装の事を分かりやすく説明!スタッフブログはこちら (2021.06.22 更新) 詳しく見る 現場
スレート屋根のひび割れをタスマジックで補修しました!外壁塗装の事なら浜松塗装専門店|加藤塗装 静岡県の浜松市、磐田市、袋井市、湖西市の皆さん、こんにちは! 外壁塗装の事なら浜松塗装専門店|加藤塗装です! 宜しくお願いします。 常に紫外線や雨風にさらされている屋根は時がたつにつれて劣化していきます。戸建住宅でよく使われているスレート屋根も劣化が進行していくとひび割れや欠けが生じてきます。そんな時、塗装職人の強い味方が平板スレート屋根材専用の浸透型補修材「タスマジック」です。タスマジックは、ひび割れた所に補修材を少しずつ塗布してひび割れたスレート屋根を接着させます。接着した所は、元の屋根材よりも2倍の強度になるという優れもの。今回、屋根塗装前にタスマジックを使ってひび割れを補修しました。 現地調査時にドローンで屋根を撮影した所、スレート屋根の谷部分にひび割れを発見しました。そこで、屋根塗装前にひび割れ箇所を補修する事に致しました。 ひび割れているスレート屋根の下にタスクフィルムを付けたプレートと、その両側にクサビを差し込みます。その後、小袋に入ったタスマジックをひび割れ箇所に少しずつ塗布していきます。塗布されたタスマジックは裏側まで浸透していくので裏表両面、内側までしっかりと接着されます。タスマジックを塗布し終えたら乾くまで待つこと約3時間。しっかりと固定されました。しっかり乾いているのを確認してからプレートとクサビを抜き取ります。補修したひび割れ箇所を触ってみると表面はガラスのように固くなっています。砂山町にある浜松駅南ショールームには、タスマジックの見本板があります。小さく切ったスレート屋根のひび割れをタスマジックで補修したものです。表面は光の加減でテカりがあるもののあまり目立ちません。裏返すと、裏面までしっかりとタスマジックが浸透しているのが分かります。触ってみるとカッチカチに固まってガラスのようです。雨の浸入も心配ありません。株式会社セイムさんの実験では元々のスレート屋根よりもひび割れを補修したスレート屋根の方が2倍も強度が上がるそうです。一度ひび割れを起こしているのに強度が上がるというのは、それほどタスマジックの浸透力と接着力が優れている証拠ですね。タスマジックは気温の変化にも対応できる為、太陽光が直接当たっても問題ありません。 今回スレート屋根の補修箇所は全部で3つでした。他のひび割れも同じようにタスマジックを使用して補修していきます。ひび割れ箇所の下にクサビをフィルム、プレートを差し込みます。タスマジックを少しずつ塗布していきます。裏側まで浸透していきます。乾くまで3時間程度待ちます。夏場はもっと短い時間でも良さそうです。屋根補修が終わったら、屋根の塗装工事が始まります。塗装をしたら、補修跡がもっと目立ちにくくなりますよ。 コウモリ被害の建築物はこちら (2021.06.18 更新) 詳しく見る 現場
スーパーシャネツサーモsiにて屋根塗装をしました。外壁塗装の事なら浜松塗装専門店|加藤塗装 静岡県の浜松市、磐田市、袋井市、湖西市の皆さん、こんにちは! 外壁塗装の事なら浜松塗装専門店|加藤塗装です! 宜しくお願いします。 浜松市南区渡瀬町の施工現場でアステックペイントさんのスーパーシャネツサーモsiによる屋根塗装工事を行いました。スーパーシャネツサーモsiは、特殊無機顔料を採用し変退色を大幅に削減したシリコン遮熱型塗料です。塗膜が紫外線を浴びると、塗膜の中にある有機顔料が破壊され変退色が進行します。スーパーシャネツサーモsiは紫外線の影響を受けにくい特殊無機顔料を使用している為、変退色しにくく、結果、劣化を防ぎ綺麗な状態を長く維持します。また近赤外線を高反射し、屋根の表面温度の上昇を抑える事が出来るため、屋根から室内に熱が伝わりくく、冷暖房エネルギーの削減につながります。人や環境に優しい塗料だと言えますね。 ドローンで撮影した塗装前の写真です。赤い屋根が白っぽく色褪せしているのが分かります。 隣に松の木があり、雨樋に落ち葉が詰まってしまっている状態でした。お家の近くが公園や森林になっているとよくある光景なのですが、詰まっている状態が続くと雨が流れないのはもちろんのこと水分を含んだ落ち葉が腐植し堆積、雨樋に負担がかかり曲がってしまったり外れてしまったりする可能性があります。対策としては、定期的にお掃除をするのがベストなのですが梯子を掛けて落ち葉をお掃除するのは大変危険です。高い位置に雨樋があるので、なるべく業者さんに頼むのが良いのですがそれだと毎回コストがかかってしまいます。今回は、軒樋用の落ち葉避けネットを取り付けて雨樋に落ち葉が堆積するのを防ぎます。雨樋への負担が軽減でき、定期的なお掃除もこまめにする必要がなくなる為おすすめです。 足場架設後、屋根の高圧洗浄を行いました。落ち葉もすっきり綺麗に落とします。 高圧洗浄後、屋根材の隙間にタスペーサーを埋め込みます。 タスペーサーは、屋根材の間に埋め込む事で雨水の通り道を作り、屋根内に雨水が浸入するのを防ぐ大事な役割があります。タスペーサーが無かった時代は、塗装をしたあとにカッターで塗膜を切っていたそうです。この小さなプラスチックのおかげで作業効率が上がり時短に繋がったんですね。 タスペーサーが入っている場所、分かりますか? こんなにもタスペーサーが埋め込まれてました。 下塗り塗料は、アステックペイントさんのサーモテックシーラーです。 サーモテックシーラーは、遮熱性能がある下塗り材です。上塗りのスーパーシャネツサーモsiと合わせてダブル遮熱材でより遮熱効果がアップするのを期待できます。白色とグレーの2色があり、今回は白色を塗装しました。 中塗り、上塗り共スーパーシャネツサーモsiを塗装しました。カラーは一番人気のキャビアブラウンです。クリーム系やブラウン系の外壁色によく似合う屋根色で大変よく選ばれています。中塗りでも下地の色が透けない隠ぺい性がありますね。 上塗りまで、スーパーシャネツサーモsi屋根塗装完成しました。 スーパーシャネツサーモsiは、遮熱型シリコン樹脂塗料です。新生瓦からスレート屋根、セメント瓦、鋼板屋根まで幅広く適用素材があります。又、アステックペイントさんの標準色10色からお選び頂けるのでどんな外壁色にも合わせられます。 屋根塗装工事の手順は分かりやすかったでしょうか?塗装工事の工程を少しでも知って頂けたら幸いです。 外壁塗装・屋根塗装が気になったらいつでもお電話ください。HPからもお問い合わせ出来ますよ! 外壁塗料ランキングはこちら 【追記】落ち葉避けネットを取付完了しました。 (2021.06.10 更新) 詳しく見る 現場
ALC外壁のシーリング(コーキング)を増し打ち!外壁塗装の事なら浜松塗装専門店|加藤塗装 こんにちは。外壁屋根カラーシミュレーション担当の谷です。 前回、高圧洗浄をした現場の続きです! 高圧洗浄でチョーキングがごっそり取れる!外壁塗装の事なら浜松塗装専門店|加藤塗装 高圧洗浄で汚れを洗い流したあとは、外壁が乾くのを待ってからシーリングの改修をします! 今回は、既存のシーリングの上から新しいシーリングを増し打ちしました! 外壁の目地に先にシーリングを打ち、刷毛でならし、余分なシーリング材をヘラに戻す、という作業です。 シーリング材も外壁も白いので分かりにくいかもしれません(; ・`д・´)スミマセン ↑ヘラに付いているのがシーリング材です。気温が高いと早く固まります。 この日は、午後から雨が降りそうだったので外壁の1/3ほどシーリング材を打ちました。(雨が降るとシーリング改修が出来ません…) 刷毛でシーリング材をならしている所です。ALC外壁は凹凸があるので、隙間なくシーリング材が入っているか確認しながらの作業です。 下から写真を撮っているからか、全然シーリング材が見えなくてスミマセン(ノД`)・゜・。 今年は思った以上に梅雨入りが早かったので、少しだけ工期が延びてしまうかもしれません。 現在進行形のお施主様とご予約を頂いているお客様に大変ご迷惑をお掛けしますが、 雨を避けながら着実に工事を進めさせていきますのでどうぞよろしくお願いいたします。 今週中にシーリング改修工事を終了する予定です!次の工程は、外壁塗装です! 使用する塗料は、下塗りにエスケー化研さんの水性ミラクシーラー、上塗りに同じくエスケー化研さんのプレミアムシリコンです! プレミアムシリコンの施工事例はこちら (2021.05.22 更新) 詳しく見る 現場