塗装に関するマメ知識やイベントなど最新情報をお届けします! スタッフブログblog

加藤塗装の活動ブログ 記事一覧

外壁塗装の塗膜膨れに悩み、あやうくカバー工法でのリフォームを施工!浜松市外壁塗装屋根塗装専門店|加藤塗装

随分前から塗膜の膨れが気になりいろいろ検討していた様で、リフォーム会社より塗装では直らないのでサイディングカバー工法でのリフォームをお勧めされ検討していたのですが、建築した大工さまより止められて現在に至りました。 弊社職員の知り合いの大工さまより相談があり現地調査に伺いました。全容はお見せできませんがとても丁寧に作られたお宅でせっかくの建築が台無しになる所でした。施主さま大工さまのなんとか後世に残したい思いに答えたいと感じ入りました。 塗膜の膨れの原因は、弾性塗膜で多く発生しますが雨水の進入等によるものだったり、塗膜付着強度不足によるものだったりします。今回は【熱発泡】による膨れによるものでした。 膨れの現象が発生している箇所が、日の当る南面や西面に集中していること、膨れている層が弾性塗膜であったことから判断いたしました。色の濃い単層弾性塗材などを塗った際に発生するケースもありますが、今回は(ここから個人的見解)弾性塗膜のうえに、塗膜で塞いでしまったことが起因し発生したのではないかと思います。 根本的な解決方法としては、原因となる塗膜を除去しなければならないのですが、サイディングボードなどでは現実的に難しい為に(費用が掛かり素材を痛めてしまう為)張替えまたはカバー工法によるリフォームしか解決方法が無いので注意が必要ですが、今回は左官にて丁寧に外壁施工してありますので新築時の輝きを取り戻すべくこれから協議を始めていきたいと思います。 もし、同じような思いでなんとか思い出のある建築を直し長寿命化を実現したい方がいらっしゃるかもと思い急ぎUPしました。施主様のご理解を得て改修できた再には改めてUPします。  塗装及び防水は、費用効果の高いメンテナンス方法であるだけでなく、建築を正しく後世に残すうえでもとても有効です。適切な知識・経験がないだけでなく施工能力を持たない施工店や心無いリフォーム業者により取り返しがつかなくなるケースもありますので、信頼できる専門店にまずはご相談されることをお勧めします。   (2019.04.30 更新) 詳しく見る
豆知識

吹付け仕上げ外壁について!浜松市外壁塗装屋根塗装専門店|加藤塗装

こんにちは、今回は吹付け仕上げ外壁の塗替えについてUPします。 1980~20000年築のお宅でよく見られる吹付け仕上げ外壁ですが、サイディングと吹付け仕上げ外壁の区別がついていない業者の方がたまにおられる様なので気をつける必要が有ります。サイディングの塗替えと違い吹付け仕上げ外壁の中には、塗替え後に数ヶ月で膨れなどが発生するケースもあります。そのために仕上げ塗料が限定されたり下塗塗料が限定されたりと制限も出てまいります。代表的なのがスタッコ仕上げの外壁塗替えです、 既存塗膜に水分が残っていたり、機密性の高い塗料で塗替えを行うと膨れたりする症例が聞かれますので要注意です。 また、自然石を含むスキン仕上げ外壁の塗り替えにて既存塗膜が経年により磨耗しているにも関わらずにローラーにて凸凹補正で問題ありませんと言った業者の方がいらっしゃった様です・・・ 上記のように経年にて自然石が磨耗してしまっている場合、薄弱部は除去のうえは全面再吹付け仕上げを行うか、既存撤去部についてはのみ再吹付けを行い模様補正のうえ、耐候性の高い塗料での仕様組みをするかになります。 上記のような吹付けタイル仕上げ外壁も同様です。模様を合わせるには再吹付けが必要になります。 最近ではサイディングの塗替えが増え、また環境的にも吹付けするような機会が少なく技術者も少ないので刷毛・ローラーのみの施工に依存しつつある様です。 やはり、塗装の目的は長寿命化による財産の維持と美観、保護ですので綺麗という事は非常に重要になってきますし、何より間違った施工にて財産価値の低下を招くことは避けたいところですので、何度も言うようですが業者の方に全てを任せずにまずは、建築竣工時の図面などで外壁仕上げ材及び外壁素材などを調べておくと良いと思います。   浜松市の外壁調査及び外壁塗装とあわせ吹付け工事は、 何よりも安心で、何処よりも美しく【外壁調査・外壁塗装の加藤塗装】     (2019.04.22 更新) 詳しく見る
豆知識

浜松市中区マンションにて東棟外壁塗装が完成しました。浜松市外壁塗装屋根専門店の加藤塗装

浜松市中区のマンションにて外壁塗装が完成。利用者及び駐車場の利用制限を極力緩和するべく、当初計画どおり東棟足場仮設解体を実施しました。東棟については住居スペースと商業用スペースに分かれておりましたので、西棟と少しイメージを変更しました。オーナーご家族にも協議に加わってもらいましたが、短時間での即日オッケーを頂いたカラーシミュレートです。新しく入居する会社さまに合わせ、ガルグレーを基調にヤララブラウンを採用することによりギャップがありつつ、気品にあふれたイメージを意識してご提案させて頂きました。 (2019.04.18 更新) 詳しく見る
アパート・マンション

浜松市中区マンションにて外壁調査及び外壁改修の完了

浜松市中区のマンションにて外壁調査及びマーキングを実施後に、外壁改修工事完了しました。本工事ではRC造ということもあり木造建築と違った外壁改修が必要になります。弊社では建築物等の外壁調査の実績(自称県下No1^^)より、劣化症状による外壁改修の選択をおこなし実施いたしました。ひび割れについても可動がある箇所ない箇所では補修方法が変わったり、仕上げ方法により補修方法を選択する必要があったりしますので要注意です。 本調査においては、コンクリートのひび割れと欠損が主な劣化症状でしたので、エポキシ樹脂自動低圧注入とUカットシーリング充填工法を採用。また、下記の写真にもありますが、仕上げ塗膜の剥落が散見しておりました。洗浄後に剥落塗膜の除去及び不陸調整が完了しました。 (2019.04.12 更新) 詳しく見る
アパート・マンション

おかげ様を持ちまして、アステックペイント2018秋季コンペ販売実績全国No1獲得。浜松市外壁塗装屋根塗装専門店|加藤塗装

  おかげ様でアステックペイント2018秋季コンペにて販売実績全国No1の受賞をいただきました。アステックペイント様は広く一般の方々に情報提供をしており、私どもの説明とあわせ納得が出来る点が大きかったのではないかと思います。 今までも県下では幾度かの表彰いただきましたが、全国は今回が初めてであり弊社としても長い歴史の中で全国No1は無かったのではないかと思いますので、私としても非常に嬉しい表彰となりました。皆様有難う御座いました。 (2019.04.08 更新) 詳しく見る
豆知識

浜松市中区マンションの外壁塗装にてベランダ設置型足場仮設

浜松市中区のマンション大規模改修において、ベランダ設置型足場仮設を実施しました。一階の駐車場の利用及び私有道路の利用の制限を緩和するべく二階ベランダより足場仮設を実施し利用者及び近隣の通行制限を最小限に留め足場仮設を実施しました。仕上げ塗装を考慮すると足場あたり及び壁繋ぎが増えるベランダ設置型の採用は極力避けたい工法ですが、近隣の仮駐車場が一杯で借りる事が出来ずに今回、採用しました。 (2019.04.03 更新) 詳しく見る
アパート・マンション

ベランダ保護塗装後にご意見頂きました。

【ベランダの床が濡れたままで、困るのよ】 先月、完了したS様がお支払いの際に夫婦にてご来店頂いた際にとても綺麗になり感謝しているとのお話しの後にご意見頂きました。 今回、ベランダ床がFRP防水層であったために紫外線保護のためにトップコートのみ塗装をご提案させて頂き施工させて頂きました。日本特殊塗料の床用ウレタン上塗り材にて施工させていただきましたが、塗る前には雨がふってもすぐに乾いたのに、新しくなったら乾かないのよというご意見でした。 初めてのご意見であったので少しお時間を頂きたいとお願いして、撥水効果の高い塗料が良いのか、親水効果の高い塗料が良いのかいろいろと聞いて廻りました。 今回の乾燥遅延の原因としては個人的な想像の範囲を超えませんが、新しく塗装したことにより撥水効果が増したことにより雨水が玉になり、より厚い水の層が出来ることにより発生するのではないかと思い報告させて頂き、少し様子をみていただくことになりました。 早急な対応としては、床用の保護タイルや人工芝などを敷くことにより対応は可能かと思いますが、もし塗料などで対応が可能であるなら、どなたか教えて頂ければ今後の参考にします。 長文を最後まで読んでいただき有難う御座います。 どうぞ宜しくお願いします。 (2019.02.13 更新) 詳しく見る
豆知識

2019年 1月5・6日 新春イベント開催します。

あけましておめでとう御座います。浜松の外壁塗装&屋根専門店 加藤塗装です。 皆様のおかげで今年も無事に新しい年を迎えることができました。 弊社は、本年8月を持ちまして創業97年を迎えます。本年も本物にこだわり続け誠実に知識・技能の研鑽に努めお客様により良い塗装サービスの提供を通じて喜んで頂けますよう業務に励んで参ります。 今年春には消費税増税という新たな挑戦が待ち受けておりますが、基本に忠実に「品質」にこだわり続けることが創業100年に向けた挑戦だと思っております。  「お客様に喜びにより我々も幸せになる」という私たちの挑戦は、地域一番になる事で証明できるものと信じております。まずは目の前の課題にひとつひとつ着実に取り組みでいきたいと思います。  皆様にとって、新しい年が更に良い年になるよう祈念致しまして、私の新年の挨拶とさせていただきます。   (2019.01.04 更新) 詳しく見る
イベント情報

シーリングの改修について

今日は、シーリングについてUPします。 先日のお客様との打合せで築十七年でシーリングの改修はしなくて良いですか?との質問がありました。 当然、耐用年数も経過しておりますので打ち替えをして頂くのが最適ですとお答えしました。 では必須では無いのか? 帯板はもちろん改修が必要ですが、外壁については塗膜により紫外線の影響も少なく現状でのひび割れや、破断箇所もなく柔軟性を維持しており緊急性は無いと判断、また、庇の有効幅も大きく紫外線の影響が少ないことも考慮し、今回の塗替えにより更なる紫外線保護も可能になる為、今回は改修と未改修の両方にてご提案させて頂きました。 建築にとっての長寿命化の観点においては改修する事が適切であるのは分かっておりますが、財産価値の維持向上と費用対効果を考慮すると、今回はむやみに改修するのはお施主さまにとって良い判断とは思えませんでした。 もちろんこうなってしまっては改修しかありませんが・・・ シーリングがこの様に防水機能を果たさなくなってどの程度の有効期間があるのか? 壁内へ雨水の進入が始まっても透湿シートがありますので、室内への漏水が発生するとは限りませんので、ベランダの外壁などのシーリングの破断については見逃しがちです。 雨水の進入により、サイディングボードは表面は表層塗膜があり撥水効果がありますが、裏面については素地そのままですので吸水性が高く浸透しやすいのです。壁材に浸透した水分は温められて蒸気となり排出を繰返し壁材の強度が低下して、外壁材が反ったり変形し固定不良が発生します。 今まで経験から壁内への雨水の進入から、2~3年程度で外壁材の劣化が目視で確認できるまでになると思います。 立地環境や、設計、施工により10年程度でシーリングの破断が発生する場合もあり、今回のように17年経過しても柔軟性を維持している家もありますので一概には最適な時期を特定できませんが、一年に一度程度は目視にて確認するのが良いと思います。 シーリングの防水機能の欠如は、主要構造部への腐食だけでなく白蟻の誘引ともなりますので、見付けたら現地調査をお願いしてみてはどうでしょう? 外壁調査での調査面積では自称県下No1ですので、お待ちしております。 さて、最後にシーリング改修の際にはオートンイクシードお勧めです。       (2018.12.20 更新) 詳しく見る
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