外壁塗装色選びの基本(中級編)浜松市 静岡県 加藤塗装株式会社
静岡県浜松市の皆さんこんにちは!外壁塗装の事なら浜松塗装専門店|加藤塗装です!宜しくお願いします!
〈目次〉
はじめに
外壁塗装色選びの基本!初級編では、色の基礎知識をご紹介致しました。
続いて中級編では、実際にお住まいに似合う色を探していこうと思います!どんなスタイルがお好みでしょうか(^-^)
住まいのデザインから色を選ぶ
今住んでいるお家は、どんな外観ですか?
私たちが住む家は多種多様なデザインが多くなっていますが、だいたいこれに当てはまるのではないか?というデザインを選択してみて下さい。
①和風住宅、②和風モダン住宅、③モダン住宅、④南欧風・北欧風住宅、⑤ナチュラル住宅、⑥洋風モダン住宅、⑦クラシック住宅
近いデザインで大丈夫です。家の外観に合う色を一緒に選んでいきましょう。
①和風住宅の色選び
和風住宅は、茶色、緑色、鼠色を使用しベースカラーやアクセントカラーにすると和の雰囲気に沿った配色が出来ます。
温かみのある伝統的な色は、日本特有の風格を感じさせてくれます。
左から、屋根色(瓦)、外壁色、付帯色の配色になります。
和風住宅の屋根は主に日本瓦なので一色は確定し、残り二色を選べばOKです。
和風住宅は、昔ながらの『粋』な色が似合います。少しくすみがかった色を選ぶと風情のある和のスタイルが完成します。
玄関前の長椅子や照明も、外観に合わせ和風スタイルで趣のあるお家に。
インテリアも同系色で調和の取れた外観になりますね。
真っ白ではなく、黄みを帯びた白が和風住宅にはよく似合います。
反対に青みを帯びた白は合いにくいので注意をしましょう。
②和風モダン住宅の色選び
モダンとは、「現代的、近代的」という意味です。
先述の和風住宅が、くすみがかった色が似合うのに対して和風モダン住宅は、
はっきりとした和の色が似合います。
こちらのお家は、屋根は日本瓦、そして外壁から軒天、付帯部まで全て同じ濃色で塗装致しました。
重厚感のある堅牢さが、風格のあるお家に仕上がっています。濃いお色ですが、真っ黒ではない所が落ち着いた品のある印象です。
外壁の白をベースに、窓枠や付帯部の色とコントラストをはっきりと分ける事でモダンテイストになります。
アクセントカラーに和のはっきりとした色を持ってくるのも和風モダン住宅に似合います。
アクセントカラーを使用する時は、他の二色は彩度を抑えた色にしましょう。
③モダン住宅の色選び
『白と黒』や『明るいベージュと焦げ茶』といったコントラストがはっきりと分かれた二色を使用する事によってモダンテイストな外観になります。
この二色だけでもOKですし、さらにアクセントカラーをプラスして、より個性的な外観を目指す事が出来ます。
こちらのお客さまは、明るいベージュ色をベースカラーに、こげ茶色をアクセントカラーにしています。
二色の明暗がはっきりと分かれ、すっきりとした清潔感のある印象です。屋根色は見えませんが、ドアや窓枠に合わせシルバーで塗装しています。
モダン住宅はオフホワイトや白黒を基調としたシンプルでスタイリッシュな外観となります。今さら聞けないオフホワイトってどんな色?
白と青のコントラストが綺麗なこちらの住宅は、外壁の両サイドに白の縦ラインを入れています。
窓枠が黒、白、シルバーの住宅によくお似合いになる外壁カラーです。
外壁と屋根の色選び上級編では、窓サッシの色から合う外壁色を選んでいきます。
先ほどと同じ白と青のベースカラーにオレンジのアクセントカラーを入れたお家です。
青とオレンジは補色の関係にあたり、お互いの邪魔をせずにどちらも引き立つ色になります。
アクセントカラーを入れる時は、補色の関係になる色をおすすめします。
④南欧風住宅の色選び
南欧とは?
イタリア、ギリシャ、ポルトガル、スペインなどの地中海沿岸地域が南欧になります。
太陽の日差しが強い南欧では、光を反射させる為に外壁色は明るい色を用いる事が多いようです。
可愛らしいアーチ型のデザインや、暖色系の多彩模様瓦が特徴のひとつです。
南欧風住宅には、ホワイト~暖色系の明るいカラーの外壁色をおすすめします。
お洒落で優しい雰囲気にぴったりです。
⑤ナチュラル住宅の色選び
ナチュラルスタイルの住宅は、親しみやすいベージュやクリーム色を使用することで暖かみのある穏やかな印象になります。
同じ系統の色を使用すれば自然と調和が取れるので、スムーズにカラーコーディネートする事が出来ます。
同じ系統の二色を外壁色に使用し、調和の取れた上品なイメージになりました。加えて玄関ドアのブラウンがアクセントカラーに。
穏やかで優しいベージュ系の配色は、住宅街に馴染みやすく悪目立ちしません。
室内のインテリアとも合わせやすく、お家全体のトータルコーディネートをするのに最適な配色になります。
⑥クラシック住宅の色選び
品の良さと重厚感を持ち合わせたアースカラーが似合うクラシック住宅。
全体的に近い色同士でまとめると、建物が大きく見え、より風格を感じます。軒天も明るい色より、外壁に合わせたカラーにするのがおすすめです。
ツートーンにする場合は、一階を濃い色にすればどっしりと構えた丈夫な印象になります。
濃いグリーンカラー、くすみがかったベージュ、帯板や付帯部はチャコールでまとめました。クラシック住宅の落ち着いた雰囲気がとてもお似合いです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
屋根と外壁の色選び中級編は、住宅のデザインから似合う配色を探していきました。それぞれに得意なカラーがありますので、色選びに迷った時は、お家の外観デザインから色を選ぶと失敗無くカラーコーディネートする事が出来ます。それでも中々決まらない、という方にいよいよ上級編です。お楽しみに(^O^)/
合わせて読みたい↓↓
外壁塗装・屋根塗装なら加藤塗装にお任せ下さい!
お電話からのお問合せはこちらをどうぞ!
現地調査・お見積りのご依頼はこちら
加藤塗装の会社案内はこちら