サイディング劣化症例。外壁塗装のことなら浜松塗装専門店|加藤塗装
現地調査に伺いました。築後17年の横張サイディングの店舗兼併用住宅で、シーリングの欠損が気になり今回塗装を検討しているという事で伺いました。
シーリングにおいては完全に欠損している箇所も散見され防水機能は果たしていない状態で、たぶん防水機能を損ねてから最低でも5年以上は経過しているのではないかと想像しております。
間接目視の状態でも外壁全体にひび割れを確認出来たので、二階に上がらせてもらい直接外壁サイディングの調査を実施させて頂きましたが、すでにひび割れが表層だけでなく貫通しており随所に外壁の反り及び1mm以上のひび割れが見られました。
外壁全体に亀甲状のひび割れが入り、また随所に貫通したひび割れが散見しており、外壁サイディング自体の強度低下が著しく懸念されましたので、今回は塗装でのメンテナンスではなく外壁全体の張替を推奨させて頂きました。
やはりサイディングジョイントのシーリングは非常に重要な役割を果たしており、メンテナンス時期を逸すると築後17年にて張替をしなくてはならない状況になってしまいますので、適正な時期でのメンテナンスが改めて必要だと感じました。