オートンイクシードとは何者?長寿命シーリングを実現した秘密!金額も掲載!
静岡県の浜松市、磐田市、袋井市、湖西市の皆さん、こんにちは!
宜しくお願いします。
外壁の目地に、ゴムのような柔らかいものが入っているのを見たことがありますか?
この部分です。これがシーリング材です。
近くで見ると、こんな感じ。触るとプニプニして気持ちがいいです。
ALC外壁のシーリングは、新築当時から塗膜に覆われています。
ハウスメーカーさんによっては、ガスケットという名前のパッキンが
シーリングの役割をしているものもあります。ガスケット↓
このシーリング材の大きな役割は2つ。
・家を組み立てていく上で、外壁材の間を埋める
・外壁の膨張、収縮に耐える
家にとって重要な役割を持ちます。
新築時の耐用年数は約10年程度です。
耐用年数が過ぎると、硬化しひび割れ、剥離が起きます。
ひび割れ↓
剥離↓
シーリングが劣化したまま放置すると、防水機能が無くなり
雨漏りの原因になります。また、虫も侵入します。
シーリングの耐用年数が過ぎたら、新しいシーリング材に打ち替えられるよう、
両サイドにカッターを入れるだけで簡単に取れるようになっています。
カッターを入れたら手で取れます↓
スルスルと長いシーリングが取れました↓お家によってそれぞれ違いますが、
二階建て住宅なら300m位のシーリング材が使われています。
サッシ廻りの開口部にもシーリング材があります。
古いシーリング材を撤去したら、接着剤の役目であるポリマーを塗布します。
ここで『オートンイクシード』の登場です。
オートンイクシードは、通常のシーリング材で使われている可塑剤が入っていません。
シーリング材が硬化、ひび割れるのは、時間が経つにつれて可塑剤が抜け出てしまうからです。
劣化原因である可塑剤が入っていなければ、抜け出る事もありません。
オートンイクシードは、新開発『LSポリマー』の誕生により、経年で流出する可塑剤を配合せずに
優れた柔軟性を実現しました。経年による硬質化を防ぎ柔らかさを長期間維持する事が出来ます。
そんな「超」長期間、なんと30年!
通常のシーリング材が10年程度の耐用年数なのに比べて、オートンイクシードは30年程度も柔らかさを
持続する事が可能なんです。
これはさぞかしお高いのでは!?と思いますよね。
耐用年数が3倍なのだから、お値段も3倍なのでは!?
お家によってシーリングの長さが違うので一概にいくらとは言えませんが、
だいたい通常のシーリング材の金額にプラス3~4万円程度で、オートンイクシードに変更する事が出来ます。※加藤塗装の場合
10年毎に足場を掛けてシーリングを打ち替える事を考えたら、数万円上乗せして30年持たせた方がお得ですよねヽ(^o^)丿
お得と限定という言葉に弱い私です・・・(^▽^;)
加藤塗装では、色んなパターンのお見積りをお客様にご提出させて頂いておりますので、少しでもお客様のご参考になれば幸いです。
塗料、シーリング材、お家自体の耐用年数、全てのバランスが整った塗装(メンテナンス)をご提案出来ればと思います。
シーリング打ち替えの様子↓ポリマー塗布後、シーリング材を充填していきます。
ヘラを使って均します↓はみ出さないのが職人技です。
マスキングテープを外し完成です。
この上から塗装をするので、外壁とシーリングは同じ色になり目立ちません。
オートンイクシードは各種色が揃っていますので、外壁をクリヤー塗装した場合でも
外壁色に合わせたシーリングを選択する事が出来ます。クリヤー塗装の場合、シーリングは後打ちになります。
クリヤー塗装した場合のシーリング↓
オートンイクシードは、何よりも「超寿命」が魅力のシーリング材です。
外壁よりも大切なメンテナンスと言われるシーリングです。
耐用年数の長い塗料を選ぶならオートンイクシードは外せませんね。
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