スレート屋根のひび割れをタスマジックで補修しました!外壁塗装の事なら浜松塗装専門店|加藤塗装
静岡県の浜松市、磐田市、袋井市、湖西市の皆さん、こんにちは!
宜しくお願いします。
常に紫外線や雨風にさらされている屋根は時がたつにつれて劣化していきます。戸建住宅でよく使われているスレート屋根も劣化が進行していくとひび割れや欠けが生じてきます。そんな時、塗装職人の強い味方が平板スレート屋根材専用の浸透型補修材「タスマジック」です。タスマジックは、ひび割れた所に補修材を少しずつ塗布してひび割れたスレート屋根を接着させます。接着した所は、元の屋根材よりも2倍の強度になるという優れもの。今回、屋根塗装前にタスマジックを使ってひび割れを補修しました。
現地調査時にドローンで屋根を撮影した所、スレート屋根の谷部分にひび割れを発見しました。
そこで、屋根塗装前にひび割れ箇所を補修する事に致しました。
ひび割れているスレート屋根の下にタスクフィルムを付けたプレートと、その両側にクサビを差し込みます。
その後、小袋に入ったタスマジックをひび割れ箇所に少しずつ塗布していきます。塗布されたタスマジックは裏側まで浸透していくので裏表両面、内側までしっかりと接着されます。
タスマジックを塗布し終えたら乾くまで待つこと約3時間。しっかりと固定されました。しっかり乾いているのを確認してからプレートとクサビを抜き取ります。補修したひび割れ箇所を触ってみると表面はガラスのように固くなっています。
砂山町にある浜松駅南ショールームには、タスマジックの見本板があります。小さく切ったスレート屋根のひび割れをタスマジックで補修したものです。表面は光の加減でテカりがあるもののあまり目立ちません。
裏返すと、裏面までしっかりとタスマジックが浸透しているのが分かります。触ってみるとカッチカチに固まってガラスのようです。雨の浸入も心配ありません。
株式会社セイムさんの実験では元々のスレート屋根よりもひび割れを補修したスレート屋根の方が2倍も強度が上がるそうです。一度ひび割れを起こしているのに強度が上がるというのは、それほどタスマジックの浸透力と接着力が優れている証拠ですね。タスマジックは気温の変化にも対応できる為、太陽光が直接当たっても問題ありません。
今回スレート屋根の補修箇所は全部で3つでした。他のひび割れも同じようにタスマジックを使用して補修していきます。
ひび割れ箇所の下にクサビをフィルム、プレートを差し込みます。
タスマジックを少しずつ塗布していきます。裏側まで浸透していきます。
乾くまで3時間程度待ちます。夏場はもっと短い時間でも良さそうです。
屋根補修が終わったら、屋根の塗装工事が始まります。塗装をしたら、補修跡がもっと目立ちにくくなりますよ。
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