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倉庫兼事務所の外壁調査に行ってきました!外壁塗装のことなら浜松塗装専門店|加藤塗装

豆知識 2019.10.11 (Fri) 更新

OBさまより貸店舗の外壁調査依頼があり伺って参りました。屋根及び外壁ともに波型スレートでの建物で長年ご利用いただいているので、綺麗にしてあげたいとの事でしたが既存塗膜の付着強度が低下しておりま塗膜剥離が発生していました。そこで簡易塗膜試験を実施させて頂きましたが

塗膜強度低下

ここまで、付着強度が低下してしまうと塗替えしたとしても数ヶ月で塗膜剥離が発生する危険性が高いため

1)既存塗膜の除去

2)外壁の撤去張替え

3)カバー工法による外壁改修    の選択が必要になります。

既存塗膜の除去については、高額になるため選択肢としては低くなりますのでmいずれかの外壁改修の選択が必要になります。塗装に比べメンテナンスコストが3~5倍程度必要になってしまいます。

塗替えは、既存塗膜の健全度にどうしても依存してしまいますので適正な時期に行って頂くことが最善です。もちろん適正な施工が前提です。

例えば、外壁改修に3倍の費用を掛けて行うことを考えると、

塗装工事の場合:100万円とすると外壁改修の場合:300万円

塗装工事の耐用年数が15年と考えると、外壁改修の耐用年数が45年耐久であれば塗装工事と同等の費用対効果が得られる事になります。

現実的に45年メンテナンスフリーは考えにくい!

やはり、建物の長寿命化においては塗装・防水工事が最も費用対効果の高いメンテナンス工法であると思います。適正な時期に適正な工事をすることが何よりという事で、塗装防水のことなら