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100年経過の浜松市中央区の羽目板塗装を発見!

豆知識 2024.05.13 (Mon) 更新

築後100年の羽目板を発見!

 

前回、雄踏町のはる君が遊びに来てくれたので思い出しましたのでUPします。

雄踏町の笹田醤油処さんの醤油蔵の外壁です。

どうやら大正14年ごろからの醤油蔵のようです。

おおよそ100年

とても驚いて写真撮らせてもらいました。

羽目板(杉板)

何度も何度もコールタールを塗ったのだと思います。

コールタールは、主成分は芳香族化合物で木材の腐食防腐剤として昔は良く使われていた塗料です。

見たことある方もいるかと思いますが、電柱やトタンに良く塗られていました。

コールタールは乾燥しにくく、作業性が悪いので現在ではほとんど使用しないです。

当社でも、数年前にコールタールを指定されたので塗装しましたが綺麗にはなかなか塗れず苦労しました。

しかし、しかし塗装でのメンテナンスで100年たってもこのように現役でいられるのは驚きです。

塗装は費用対効果がもっとも高いメンテナンス。お値段以上なのです。

築後100年の羽目板

それでも弱点もありますので、その他メンテナンスとハイブリットで取り組むことが大事かと!

 

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