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色褪せしやすい色は何色?静岡県浜松市加藤塗装株式会社

豆知識 2023.07.21 (Fri) 更新

はじめに

こんにちは!静岡県浜松市にある外壁塗装専門店の「加藤塗装株式会社」です!

外壁塗装や屋根塗装をする時、できれば色褪せしにくい色を選びたいですよね。

でもどの色が色褪せしにくいのか、色褪せしやすいのか、迷いませんか?

色褪せする色は、色の波長によって決まります。

色の波長?

色の波長可視光線外壁塗装の事なら浜松塗装専門店加藤塗装

上記画像を見ると、可視光の中に色んな色があるのが分かりますね。

太陽の光をプリズムで分散させると、380~780nmの波長を色として私たち人間は見る事が出来ます。

380nm以下、780nm以上の波長になると、私たちは見る事が出来ない赤外線や紫外線となります。

私たちは、物体に光が当たり反射した色を、その物体の色として認識しています。

物体の色

例えば、この黄色いひまわりの花。

ひまわり 色の波長 光 可視光線 外壁塗装の事なら浜松塗装専門店加藤塗装

太陽光の白い光には、すべての色が入っています。

その光がひまわりに当たり、ひまわりは黄色以外の色を吸収して黄色だけを反射しているので私たちはひまわりを黄色と認識します。

葉の緑も同じで、他の色を吸収して緑を反射しているので、私たちは葉は緑と認識しています。

ちなみに、空の青色ですが、太陽が一番近い所にある昼間は、波長の短い青色が空気中で散らばりやすい為、空は青く見えます。

空が赤く見える夕方は、太陽が遠くにある為、波長の長い赤色が私たちに届くので赤く見えます。

波長の短い青色は、私たちに届くまでに散らばってしまうので届かないんですね。

画像を見ると、青色よりも紫色のほうが波長が短いのが分かりますか?

色の波長可視光線外壁塗装の事なら浜松塗装専門店加藤塗装

よく紫外線対策ってCMやドラッグストアで日焼け止めが売られていますよね。

紫外線対策?

紫外線に当たると皮膚が炎症を起こし日焼けや皮膚がんになったりと、人間に悪影響を及ぼすことが分かっていますよね。

ちなみに、塗膜が劣化する一番の原因も紫外線です。紫外線には分子の構造を破壊するほどのエネルギーがあります。

波長が短いほど、高エネルギーだという事が分かります。

可視光線を見ると、青色~紫色の波長が短いことが分かりますね。

青色~紫色をよく吸収している物体の色は何色だと思いますか?

補色の関係を見てみましょう。

補色の関係

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反対側にあるのが補色の関係にある色です。

上記の画像で波長の短い色(青色~紫色)の補色の関係にある色が、

『色褪せしやすい色』となります。

色褪せしやすい色

波長の長い赤色~橙色は色素の結合が弱い為、

高エネルギーで分子を破壊する波長の短い色を吸収し続けると色素の結合が壊されてしまいます。

そして色素の結合を壊された事によって他の色を吸収できなくなります。

赤色~橙色以外の色も反射させてしまう事により、色んな色が混ざり合って白色に近づくのですね。

これが色褪せの原因です。

まとめ

色褪せしやすい色は、波長の長い赤色~橙色です。

これから外壁塗装を考えている方に少しでも参考にして頂けたら幸いです。

 

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