アーバニーグラッサ屋根を塗装しました!静岡県浜松市 加藤塗装株式会社
静岡県浜松市の皆さんこんにちは!外壁塗装の事なら浜松塗装専門店|加藤塗装です!宜しくお願いします!
〈目次〉
『アーバニーグラッサ』とは?
アーバニーグラッサとは、スレート屋根のひとつでうろこ屋根と呼ばれる形状をしています。
和洋どのようなデザインの住宅にもマッチする意匠性で人気を博した屋根になります。
こちらのアーバニーグラッサ、実は『割れやすい屋根』としても有名なんです。
なんで割れやすいの?
アーバニーグラッサのうろこ状のデザインが、時間が経過するとともに
ひび割れが出てくる事が分かっています。
アーバニーグラッサの四角い板を、一枚一枚重ねてうろこ状にしているかと思いきや、
実は四角3つで一枚分です。漢字の『山』を逆さにしたような形です。
うろこ状に見えるように、屋根に切れ目を入れているんです。
アーバニーグラッサが割れやすい原因は切れ目が入っているからなんですね。
業者さんが屋根に登っただけで割れる事もありますので慎重に塗装する必要がある屋根、
それが『アーバニーグラッサ』です。
アーバニーグラッサは塗装出来る?
(下塗り塗装)
実際にアーバニーグラッサを塗装しました。
塗装工程は他の屋根と同じで、
高圧洗浄⇒下処理⇒下塗り塗装⇒中塗り塗装⇒上塗り塗装の順番です。
使用した塗料は、
下塗り塗料➡サーモテックシーラー
上塗り塗料➡スーパーシャネツサーモSi
(共に塗料メーカーはアステックペイントさん)
アーバニーグラッサのひび割れ箇所を補修しながら塗装をしました。
塗装を担当した職人によると、
ひび割れしている場所は、集中せず「ランダムに所々が割れている」という感じだったそうです。
という事は、雨風や紫外線がよく当たる場所だから割れるという事ではなく、
やはりアーバニーグラッサの屋根の形状がひび割れしやすいようです。
(上塗り塗装)
ローラーだけではアーバニーグラッサの溝に塗料が入り込まない為、
塗り残しがないよう刷毛も使用して塗装をします。
ちなみに、塗装作業中にアーバニーグラッサが踏み割れる事は無かったそうです。
これは割れやすい屋根だと職人が知っていた為、慎重に塗装をしていたからだと思います。
屋根の種類によって、どのような作業をしなければいけないか等、職人の知識や経験はとても大事だと思いました。
まとめ
アーバニーグラッサを塗装するなら、どのくらいひび割れが進行しているか、どのくらい耐久性があるか等適切な判断が出来る屋根診断士と豊富な知識と経験がある職人がいる業者さんへ屋根塗装を依頼しましょう。意匠性が素晴らしく美しいアーバニーグラッサ、残していきたいですね。
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