外壁クリヤー塗装のシーリング(コーキング) って白色しか無いの？
静岡県の浜松市、磐田市、袋井市、湖西市の皆さん、こんにちは！
宜しくお願いします。
サイディングボードやALC外壁には目地があり、その目地に充填されているゴムのようなものがシーリング材です。
シーリング材も塗料と同じく耐久年数が有り、その耐久年数が過ぎると劣化していきます。
もともと柔らかかったシーリング材は時間の経過とともに硬化しひび割れ、最悪は取れてしまう事もあります。
このシーリング材が取れてしまったり穴が開いてしまうと、そこから雨水が浸入し雨漏りの原因になってしまいますので、ひび割れが目立ってきたら改修の目安になるサインです。
≪シーリング材の劣化症状≫
・ひび割れ
・ひび割れ
・剥離
・剥離
シーリング材のひび割れや剥離しているのを放置すると、シーリング材の防水機能が低下し外壁内に水が入り込みます。水だけではなく、家にとって害になる虫も入りやすくなります。
≪シーリング材からの漏水による外壁劣化状況≫
漏水により外壁内に雨水が浸入し、塗膜どころか外壁材まで剥がれ落ちれば塗装工事だけでは手に負えなくなりますので、そうなる前に、シーリング材が硬化、ひび割れしてきたらそろそろ改修する事を考えたいですね。
加藤塗装で取り扱っているシーリング材は二種類あります。一つ目は、耐久年数１０年程度の変成シリコン材。二つ目は、耐久年数２０年以上のオートンイクシードです。耐久年数は倍以上違うのにお値段はあまり変わらない為、オートンイクシードを選ばれるお客様が多数いらっしゃいます。
シーリング材は、外壁を塗装する前に目地に充填します。外壁と一緒にシーリング材も塗装されるので、外壁色とシーリング材の色は同じになり、目地が目立ちにくくなります。
では、クリヤー塗装の場合、シーリング材は何色にすればいいでしょう？
加藤塗装で取り扱っているシーリング材のうち、変成シリコンは白色しかありませんので、クリヤー塗装をする際はオートンイクシードになります。オートンイクシードは色が多く揃っているので、どんな外壁にも合わせる事が出来ますよ！
クリヤー塗装をする場合、外壁色が一色ならそのお色のシーリング材を選択します。タイル調外壁や石材調外壁のような凹凸のある外壁なら凹の方の外壁色を選択すれば自然な仕上がりになります。
≪へこんでいる外壁色を選択≫
外壁が多彩模様だったり、デザイン性が高いタイル調・石材調の外壁が増えています。これからもっとクリヤー塗装を選択される方が増えていくと思います。ぜひ参考にして頂きたいです。ちなみに、クリヤー塗装をお考えの場合は、築１５年までに施工される事をおすすめします。外壁が色褪せ・変色した場合、クリヤーなので施工してもそのまま残ってしまいます。外壁が色褪せする前に、まだ綺麗な状態の時に施工されると良いと思います。
≪施工例≫
・無機ハイブリッドクリヤー
・セミフロンスーパークリヤー
クリヤー塗装のシーリングは白色ではありません。多色あるシーリング材を選択する事で、外壁色に適したシーリング材が見つかります。色を選ぶポイントは、凹凸のある外壁ならへこんでいる方の外壁色にしてみて下さい。自然に綺麗な仕上がりになりますよ！
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