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台風が来る前に!過去の被害を知って今後に備えよう!外壁塗装の事なら浜松塗装専門店|加藤塗装

豆知識 2020.09.19 (Sat) 更新

こんにちは。外壁屋根カラーシミュレーション担当の谷です。

今年の上半期は台風の発生が少なく、特に7月は一度も発生しないという、観測史上初の出来事もありました。

今後の台風予想によると、海面水温が高い為に大型台風に発達しやすいと言われています。

まだ記憶に新しい2018年に発生した台風24号では、東海地方を中心に甚大な被害をもたらしました。

台風21号 2018 外壁塗装の事なら浜松塗装専門店|加藤塗装

その時の事はよく覚えています。10月1日の朝6時頃から会社の電話は鳴りっぱなしで、

何十件と台風被害による相談を受けました。特に多かったのは瓦の飛散による補修依頼です。

とにかく私はお客様のお名前とご住所、ご相談内容だけを聞き取り電話を切り、また次のお客様のお名前とご住所・・・といった具合に

まずは全てのお客様の電話を受け取りました。

それから、社長、職人達が手分けして順番に家々を回らせて頂き応急処置を施しました。

台風24号の前に発生していた台風21号の影響もあり、近畿地方や東海地方では瓦不足が続き、

一年経っても瓦を補修する事が出来ない住宅もありました。

屋根にブルーシートを乗せたまま、また大型台風が来たらどうしよう、と不安に駆られる方は多かったと思います。

あれから2年が経ちました。

台風24号の教訓を得ている私たちが、これから来る台風に対してどうのような備えや対策をしなければいけないのか、

それは家の劣化を見逃さないという事です。

自宅の瓦がズレている、漆喰がボロボロだ、釘が浮いてきている、外壁にヒビがある、カーポートのビスが錆びているなど、

目に見える劣化ならご自分で分かるはずです。※危険なので屋根には登らないで下さい

どこにも劣化は見られないと思ったら、築年数で考えてみて下さい。

外壁・屋根・漆喰など家は10~15年単位で専門の業者に見てもらい、メンテナンスすると安心です。

今年だけではなくこれからも日本には大型台風が来ることは分かっています。

水や食料を備えるように、家も備えと対策を早めに準備しておきましょう。

 

昨年の台風で屋根瓦を補修したブログ記事はこちらです!

浜松市南区渡瀬町にて屋根瓦漆喰補修工事!外壁塗装の事なら浜松塗装専門店|加藤塗装