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雨漏り調査に伺いました。浜松市外壁塗装専門店|加藤塗装

豆知識 2019.06.16 (Sun) 更新

5月20日の豪雨にて新規のお客様より何件か漏水調査の依頼があり伺ってきました。今回風と雨ともに強く普段は雨漏りしないけれど久しぶりに漏水があったので問合せした御客様が多かったですね。

原因としては

過去に外壁を重ね貼りした御客様より、テラス端部からの漏水が二件と屋根の谷樋からの漏水が一件、外壁のジョイント部からの漏水が一件でした。

ベランダ端部からの漏水

端部からの漏水についてはシーリング補修での対応をお勧めし、外壁ジョイント部からの漏水の御客様については既にご予約いただいているお客様ですので塗装工事施工の際に対応させて頂くことにしました。

外壁ジョイント部からの漏水によりクロス薄利

屋根の谷樋からの漏水のお客様については、瓦屋さんにおいて昨年9月の台風対応がまだ終わらずに少し時間が掛かるとのことでしたので弊社にて緊急対応させて頂きお待ちして頂くこととしました。

屋根谷樋からの漏水による天井剥離

雨漏り調査については、雨漏りのするタイミング、雨漏りの量などの状況証拠が漏水箇所を特定する上でとても重要になります。また、漏水原因がひとつではないことが多いので消去法での作業になります。弊社においても一回の補修作業にて漏水が止まるケースとそうでないケースがありますので、ご理解いただければと思います。

また、今回施主様よりインターネットでみるとシーリングは外壁を削ってでも厚めに施工しなくては意味がないのではと相談がありました。外壁ジョイント部や挙動部でのシーリングについてはその通りですが、漏水補修などでは漏水場所を特定するうえでも上から補修するのは有効ですので、出来るDIYは自身にて行っていただければ余分な費用も係らずに漏水補修が出来ますので是非チャレンジしてみると良いと思います。